ペット火葬

ペット火葬の料金相場【2026年最新】犬・猫・小動物のサイズ別まとめ

大切なペットが亡くなり、火葬を検討しているものの、「いくらかかるのか見当がつかない」「ぼったくられたらどうしよう」と不安を感じていませんか。

結論から言うと、ペット火葬の料金相場は、小型犬・猫の個別火葬で18,000円〜30,000円、合同火葬で8,000円〜15,000円が全国平均の目安です。ペットの体重と火葬方法(合同・個別一任・個別立会い)によって料金が決まる仕組みで、追加料金の有無が業者選びの最大のポイントになります。

このページでは、ペット火葬業界で広告運用に携わった筆者が、全国の業者の公開価格を調査した上で、体重別・火葬方法別・地域別の料金相場を徹底的にまとめました。「追加料金で7万円請求された」というトラブル事例と、それを防ぐための具体的な方法もご紹介します。

目次
  1. ペット火葬の料金を決める3つの要素
  2. 【2026年最新】体重別・火葬方法別の料金相場一覧
  3. 火葬場所別の料金の違い(施設 vs 訪問)
  4. 自治体(市役所)に依頼した場合の料金
  5. 【実例】追加料金トラブルの事例と防ぎ方
  6. 料金を少しでも安く抑えるための5つの方法
  7. ペットの種類別:火葬のポイントと注意事項
  8. 地域による料金の違い
  9. 火葬以外にかかる費用一覧
  10. よくある質問(FAQ)
  11. まとめ:後悔しないために押さえるべき3つのポイント
  12. 関連記事

ペット火葬の料金を決める3つの要素

ペット火葬の料金は、「ペットの体重」「火葬の方法」「追加オプションの有無」の3つの要素で決まる。この仕組みを理解しておくことで、見積もり時に「この料金は妥当なのか」を自分で判断できるようになります。

要素1: ペットの体重

火葬料金は、ペットの体重が重いほど高くなります。これは、体重が重いペットほど火葬に必要な燃料と時間が増えるためです。多くの業者は以下のような体重区分で料金を設定しています。

体重区分

対象の目安

極小動物(〜1kg)

ハムスター、小鳥、モルモット、フェレット

小動物(1〜2kg)

うさぎ、大型の鳥(オカメインコなど)

猫・小型犬(2〜5kg)

猫全般、チワワ、ポメラニアン、ヨークシャーテリア

小〜中型犬(5〜10kg)

ミニチュアダックス、シーズー、トイプードル(大きめ)

中型犬(10〜20kg)

柴犬、コーギー、ビーグル、コッカースパニエル

大型犬(20〜40kg)

ラブラドール、ゴールデンレトリバー、ハスキー

超大型犬(40kg〜)

グレートデン、セントバーナード、バーニーズ

要素2: 火葬の方法(3種類)

ペット火葬には大きく分けて3つのプランがあります。プランによって料金が大きく異なるため、事前に違いを理解しておくことが重要です。

火葬方法

内容

遺骨の返却

立ち会い

料金の目安

合同火葬

他のペットと一緒に火葬する。費用は最も安い

不可(合同供養塔に埋葬)

不可

最も安い

個別一任火葬

1体ずつ個別に火葬するが、火葬の場に飼い主は立ち会わない。骨拾いはスタッフが行う

可能(骨壷で返骨)

不可

中程度

個別立会い火葬

1体ずつ個別に火葬し、飼い主が最後まで立ち会う。お骨拾いも飼い主自身が行える

可能(骨壷で返骨)

可能

最も高い

どのプランを選ぶべきかは、「お骨を手元に残したいかどうか」で決まります。お骨を残したい方は「個別一任」または「個別立会い」を、費用を最優先にする方は「合同火葬」を選んでください。

要素3: 追加オプションの有無

基本料金に加えて、以下のようなオプションが別料金で発生する場合があります。業者によっては全て含まれている場合もあるため、「総額でいくらですか?追加料金は一切ありませんか?」と事前に確認することが最も重要です。

オプション項目

費用の目安

備考

骨壷代

2,000円〜5,000円

基本料金に含まれる業者が多い

骨壷カバー(袋)

1,000円〜3,000円

含まれる業者と別料金の業者がある

出張費(訪問火葬の場合)

0円〜10,000円

「出張費無料」の業者もある

深夜・早朝料金

3,000円〜5,000円

22時〜翌8時に適用されることが多い

お花代

1,000円〜5,000円

自分で用意すれば不要

粉骨加工

5,000円〜15,000円

散骨や手元供養用にお骨を粉状にする

メモリアルグッズ

3,000円〜30,000円

遺毛ペンダント、肉球型取りなど

【2026年最新】体重別・火葬方法別の料金相場一覧

全国のペット火葬業者の公開価格を調査し、体重別・火葬方法別の料金相場を以下にまとめました(2025年〜2026年時点の公開情報に基づく)。

極小動物(〜1kg):ハムスター、小鳥、モルモットなど

火葬方法

料金相場

合同火葬

5,000円〜10,000円

個別一任火葬

12,000円〜18,000円

個別立会い火葬

15,000円〜22,000円

小動物(1〜2kg):うさぎ、フェレットなど

火葬方法

料金相場

合同火葬

7,000円〜12,000円

個別一任火葬

15,000円〜20,000円

個別立会い火葬

18,000円〜25,000円

猫・小型犬(2〜5kg):猫全般、チワワ、ポメラニアンなど

火葬方法

料金相場

合同火葬

8,000円〜15,000円

個別一任火葬

18,000円〜25,000円

個別立会い火葬

22,000円〜32,000円

小〜中型犬(5〜10kg):ミニチュアダックス、シーズーなど

火葬方法

料金相場

合同火葬

12,000円〜18,000円

個別一任火葬

22,000円〜30,000円

個別立会い火葬

28,000円〜38,000円

中型犬(10〜20kg):柴犬、コーギー、ビーグルなど

火葬方法

料金相場

合同火葬

18,000円〜25,000円

個別一任火葬

28,000円〜38,000円

個別立会い火葬

35,000円〜48,000円

大型犬(20〜40kg):ラブラドール、ゴールデンレトリバーなど

火葬方法

料金相場

合同火葬

25,000円〜35,000円

個別一任火葬

38,000円〜50,000円

個別立会い火葬

45,000円〜60,000円

超大型犬(40kg〜):グレートデン、セントバーナードなど

火葬方法

料金相場

合同火葬

35,000円〜50,000円

個別一任火葬

50,000円〜65,000円

個別立会い火葬

55,000円〜80,000円

出典: 全国のペット火葬業者の公開価格を調査(2025年〜2026年時点)。地域や業者によって異なるため、必ず複数社に見積もりを取ってください。

火葬場所別の料金の違い(施設 vs 訪問)

同じ「個別火葬」でも、施設に持ち込むか、訪問火葬(出張火葬)を利用するかで料金が変わります。

比較項目

施設持ち込み

訪問火葬(出張火葬)

料金

基本料金のみ

基本料金 + 出張費(0円〜10,000円)

移動の負担

飼い主が施設まで搬送

不要(自宅に来てくれる)

総額の目安(小型犬)

18,000円〜30,000円

20,000円〜35,000円

訪問火葬は出張費の分だけ高くなることが多いですが、「出張費無料」を打ち出している業者もあります。車がない方や、大型犬で搬送が難しい方にとっては、出張費を払っても利用する価値のあるサービスです。

👉 訪問火葬のメリット・デメリットの詳細はこちら
訪問火葬(出張火葬)とは?自宅でペットを見送るための完全ガイド

自治体(市役所)に依頼した場合の料金

費用を最優先にする場合、自治体(市役所・区役所)に引き取りを依頼する選択肢もあります。料金は民間業者の数分の一ですが、重要な注意点があります。

自治体

費用

処理方法

遺骨の返却

横浜市(持ち込み)

3,000円

合同火葬(戸塚斎場)

不可

自治体に依頼した場合、多くの自治体では合同での処理となり遺骨は返りませんが、返骨のある火葬を受け付ける自治体もあります。お住まいの市区町村の公式ページで確かめてください。「お骨を手元に残したい」「きちんと弔いたい」という方は、民間業者も比べてみてください。

👉 自治体サービスの詳細はこちら
ペット火葬は無料でできる?自治体の引き取りサービスの実態と注意点

【実例】追加料金トラブルの事例と防ぎ方

ペット火葬で最も多いトラブルが「追加料金」に関するものです。実際に報告されている事例をご紹介します。

事例1: 見積もり15,000円 → 請求額70,000円

電話で「猫の個別火葬で15,000円」と案内された方が、当日になって「特別な骨壷(20,000円)」「お花のグレードアップ(8,000円)」「メモリアルフォト(12,000円)」「永代供養の初期費用(15,000円)」を次々と追加提案され、悲しみの中で断ることができず、最終的に70,000円を支払ったというケース。

事例2: 「出張費無料」のはずが5,000円請求された

ウェブサイトに「出張費無料」と書かれていたのに、当日に「深夜対応のため5,000円いただきます」と言われた。「深夜料金」は「出張費」とは別の料金体系だという主張。

追加料金トラブルを防ぐための3つの質問

予約の電話で、以下の3つの質問を必ずしてください。この3つを聞くだけで、悪質な業者を高確率で見分けることができます。

  1. 「出張費、骨壷代、消費税、その他すべて含めた総額でいくらですか?」
  2. 「追加で発生する費用は一切ありませんか?」
  3. 「見積もり額と請求額が異なることはありませんか?」

誠実な業者は、これらの質問に対して明確に「総額〇〇円です。追加料金は一切かかりません」と回答してくれます。回答が曖昧だったり、質問をはぐらかしたりする業者は、利用を避けるべきです。

👉 悪徳業者の見分け方の詳細はこちら
ペット火葬で後悔しないための完全ガイド【悪徳業者の見分け方も解説】

料金を少しでも安く抑えるための5つの方法

  1. 合同火葬プランを選ぶ
    個別火葬の半額以下で利用できる。遺骨は返ってこないが、合同供養塔やペット霊園で供養される
  2. 施設に持ち込む(出張費を節約)
    訪問火葬の出張費(3,000円〜10,000円)を節約できる。車で搬送可能な方は検討を
  3. お花やおやつは自分で用意する
    業者のオプション(お花代2,000円〜5,000円)を利用せず、自分でスーパーや花屋で購入すれば数百円〜1,500円程度
  4. 深夜・早朝の依頼を避ける
    22時〜翌8時は深夜料金(3,000円〜5,000円)がかかる業者が多い。可能であれば日中に依頼を
  5. 必ず2〜3社に見積もりを取る
    同じ地域・同じ体重・同じプランでも、業者によって10,000円以上の差がつくことがある。比較なしで1社に決めるのは最も損をするパターン

ペットの種類別:火葬のポイントと注意事項

猫の火葬

猫の体重は一般的に3〜5kgが多く、火葬料金は個別火葬で18,000円〜30,000円程度が相場です。室内飼いの猫は体重が5kgを超えることもあるため、正確な体重を業者に伝えてください。猫の場合、法律上の死亡届は不要ですが、マイクロチップの登録変更は必要です。

犬の火葬

犬は犬種によって体重の幅が非常に大きく、チワワ(2kg)からグレートデン(60kg以上)まで料金に大きな差があります。超大型犬は火葬炉のサイズ制限があるため、事前に「〇〇kgの犬に対応できますか?」と確認してください。また、犬の場合は狂犬病予防法に基づく死亡届の提出が法的義務です。

👉 犬が亡くなったら届出は必要?死亡届の手続きまとめ

うさぎの火葬

うさぎの体重は1〜3kgが一般的で、小動物〜猫と同程度の料金帯になります。うさぎは骨が非常に細いため、信頼できる業者でなければお骨がきれいに残らないことがあります。口コミで「小動物のお骨がきれいに残った」という評価がある業者を選びましょう。

ハムスター・小鳥の火葬

極小動物の火葬に対応していない業者もあるため、事前に確認してください。対応している業者であれば、5,000円〜18,000円程度が相場です。体が小さいため火葬時間は30分〜1時間程度と短めです。

爬虫類(亀・トカゲ・蛇)の火葬

爬虫類の火葬に対応している業者は限られています。特に甲羅のある亀は、甲羅が残るため通常のペット火葬とは異なる対応が必要です。「爬虫類の火葬に対応していますか?」と事前に確認してください。

地域による料金の違い

ペット火葬の料金は地域によっても差があります。一般的に、都市部(東京・大阪・名古屋)は地方と比べて10%〜20%程度高い傾向にあります。これは、都市部の方が人件費・施設維持費・ガソリン代が高いためです。

ただし、都市部は業者の数が多いため、競争原理が働き、「出張費無料」「追加料金なし」を打ち出す業者も多い傾向があります。地方の場合は業者の選択肢が少ないため、隣接する市や県の業者も含めて検索することをおすすめします。

👉 各地域の料金相場と自治体情報はこちら

火葬以外にかかる費用一覧

火葬だけでなく、前後に発生する可能性のある費用も把握しておきましょう。

費用項目

金額の目安

必須/任意

火葬費用

5,000円〜80,000円

必須

骨壷・骨壷カバー

0円〜5,000円(込みの場合あり)

返骨希望なら必須

出張費

0円〜10,000円

訪問火葬の場合

仏壇・メモリアルグッズ

3,000円〜30,000円

任意

納骨費用(ペット霊園)

10,000円〜50,000円/年

任意(霊園を利用する場合)

永代供養費用

30,000円〜100,000円

任意

粉骨加工

5,000円〜15,000円

任意(散骨する場合)

よくある質問(FAQ)

Q. ペット火葬の料金相場はいくらですか?

小型犬・猫の場合、合同火葬で8,000円〜15,000円、個別火葬で18,000円〜30,000円が全国平均の目安です。ペットの体重と火葬方法(合同・個別一任・個別立会い)によって料金が変動します。

Q. ペット火葬で追加料金がかかることはありますか?

業者によっては、骨壷代・出張費・深夜料金などが別途かかることがあります。予約の電話で「総額でいくらですか?追加料金は一切ありませんか?」と確認してください。「追加料金なし」を明言してくれる業者を選びましょう。

Q. 一番安くペットを火葬する方法は?

最も安い方法は自治体(市役所)への引き取り依頼で、1,000円〜3,000円程度です。ただし、多くの自治体では遺骨は返りません(返骨のある自治体もあるので、公式ページで確かめてください)。民間業者では合同火葬(5,000円〜15,000円)が最も安いプランです。

Q. ペット保険で火葬費用はカバーされますか?

一部のペット保険では、火葬費用や葬儀費用をカバーする特約が付いていることがあります。ただし、全てのプランに含まれているわけではないため、保険証券を確認するか、保険会社に問い合わせてください。

Q. 火葬料金の支払い方法は?

現金払いが最も一般的ですが、クレジットカード対応の業者も増えています。予約時に「クレジットカードは使えますか?」と確認しましょう。分割払いに対応している業者はごくわずかです。

Q. ハムスターの火葬はいくらですか?

ハムスターなどの極小動物の火葬は、合同火葬で5,000円〜10,000円、個別火葬で12,000円〜22,000円が相場です。極小動物の火葬に対応していない業者もあるため、事前に確認してください。

まとめ:後悔しないために押さえるべき3つのポイント

ペット火葬の料金は、ペットの体重・火葬方法・追加オプションによって決まります。最後に、料金面で後悔しないために押さえるべきポイントを3つまとめます。

  1. 「総額でいくらですか?」を必ず聞く: この一言がトラブル防止の最大の武器
  2. 必ず2〜3社に見積もりを取る: 比較なしは損をするパターン
  3. Googleマップの口コミ(星4.0以上)を確認する: 実際の利用者の声が最も信頼できる

大切なペットとの最後のお別れ。費用は気になりますが、「あの時、もう少しきちんと弔ってあげればよかった」と後悔する方も少なくありません。費用と後悔しない供養のバランスを考えて、あなたにとって最善の選択をしてください。

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最終更新:2026.10.18

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